ITエンジニアの9割が生成AIで生産性向上を実感!転職先選びの決定打は企業の「AI活用姿勢」にあり

2026.04.24 / Career&Topics

週2回以上の生成AI利用で7割以上が生産性向上を実感

IT業界において、生成AIはもはや単なるトレンドではなく、実務に不可欠なツールへと進化しています。株式会社SHIFTが実施した意識調査によると、生成AIを「毎日」または「ほぼ毎日」活用しているエンジニアの9割以上が生産性の向上を実感していることが分かりました。

生成AI活用頻度別の生産性向上実感グラフ
活用頻度が高いほど生産性向上の実感も高い

特筆すべきは、活用頻度が「週に2、3回程度」であっても、78.4%という高い割合で生産性向上の効果を感じている点です。日常的にAIをツールとして使いこなすエンジニアにとって、生成AIは業務効率を劇的に高めるパートナーとしての地位を確立しています。

生成AIの利用頻度と生産性向上の相関図
利用頻度別の生産性実感グラフ

企業の課題は「利用価値の浸透」と「セキュリティ整備」

一方で、企業全体での生成AI導入にはまだ壁が存在します。所属企業での活用状況について「進んでいる」と回答したのは47.5%に留まり、半数以上の企業では活用が十分に進んでいない実態が浮き彫りになりました。

所属企業における生成AI活用状況の円グラフ
企業のAI活用状況は二極化の傾向

全社導入が進まない最大の要因として挙げられたのは、「利用価値が社内に浸透していない(45.2%)」という点です。また、非IT部門においては、機密情報の入力制限やコンプライアンス上の懸念など、セキュリティガバナンスの整備不足が導入の足かせとなっている現状も見受けられます。技術的な可能性を理解しつつも、組織としての運用ルール作りが追いついていない企業が多いことが推察されます。

生成AI導入が進まない理由の内訳グラフ
社内浸透と用途の明確化が課題

生成AIへの取り組みが採用競争力や企業価値を左右する

エンジニア個人の意識としては、85.5%が「生成AI活用をもっと推進したほうがよい」と考えており、現場の強い意欲が示されています。この傾向は、今後のエンジニア採用や人材定着において極めて重要な意味を持ちます。

生成AI活用の推進意向に関する円グラフ
8割以上のエンジニアが推進を熱望

実際に、約7割(68.9%)のエンジニアが「転職先を選ぶ際、企業の生成AIへの取り組みが影響する」と回答しました。企業のAIに対する姿勢は、単なるツールの導入有無ではなく、先端技術を柔軟に取り入れる企業文化や、効率的な労働環境を提供しようとする経営姿勢の表れとして評価されています。優秀なエンジニアを獲得・維持するためには、生成AI活用の推進が不可欠な時代に突入したと言えるでしょう。

転職先選びにおけるAI取り組みの影響度グラフ
AIへの姿勢が転職の判断材料に

企業概要

企業名
株式会社SHIFT
所在地
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー
設立年
2005年
事業内容
ソフトウェアの品質保証、テスト事業
公式サイト
https://www.shiftinc.jp/
エリア:IT・テック
#ITエンジニア#意識調査#生成AI#生産性#転職
← トップへ戻る