2028年卒の仕事観|株式会社学情の調査で判明した「ワークライフバランス」と「安定収入」を重視する現実的なキャリア志向

2026.04.21 / Career&Topics

「働くこと」に不安や戸惑いを感じる学生が多数派

「働くこと」に対してどのようなイメージを持っているかという問いに対し、「不安」や「正直よく分からない」と回答する学生が多数を占める結果となりました。社会に出ることへの漠然とした不安に加え、具体的なキャリアイメージを描ききれていない学生の実情が伺えます。

大学生の将来観に関する調査結果
大学生の将来観に関する調査結果

詳細な内訳を見ると、「不安」が35.8%で最多となり、「正直よく分からない」の29.3%を合わせると、6割以上の学生が前向きな期待よりも戸惑いを感じていることが分かります。一方で「楽しみ」と回答した学生は23.6%に留まっており、就職活動を控えた学生たちの慎重な姿勢が浮き彫りとなりました。

働くことへのイメージ調査グラフ
働くことへのイメージ調査グラフ

仕事選びの最優先事項は「ワークライフバランス」

将来の仕事において最も重視したい要素については、「ワークライフバランス」が38.2%でトップとなりました。次いで「安定した収入」が33.3%と僅差で続いており、プライベートの充実と経済的な安定をセットで求める傾向が非常に強くなっています。

仕事選びで重視する項目のグラフ
仕事選びで重視する項目のグラフ

かつての就活で重視されがちだった「やりがい・社会貢献(18.8%)」や「自分の成長(6.4%)」は、ワークライフバランスや収入と比較すると低い割合に留まっています。これは、自己実現よりもまずは生活の基盤を固め、無理なく働き続けられる環境を優先したいという、現代の学生たちの切実な願いの表れと言えるでしょう。

無理なく働き続けたい、学生たちの現実的なキャリア観

自由記述の回答からは、「無理なく続けられる働き方かどうかを重視したい」といった、長期的な就業継続を意識した声が多く寄せられました。先行きが不透明な社会情勢の中で、過度な負担を避けつつ、自分自身の時間を確保しながら着実に歩みたいという、極めて現実的なキャリア観が浸透しています。

企業側には、単なる「成長環境」の提示だけでなく、具体的なワークライフバランスの取り組みや、将来にわたって安心して働ける制度の透明性が、これまで以上に求められることになりそうです。

企業概要

企業名
株式会社学情
公式サイト
https://company.gakujo.ne.jp/
エリア:教育・研修
#ワークライフバランス#大学生#学情#就活#意識調査
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