近年の労働市場において、20代のキャリア形成に対する意識は大きな変化を迎えています。最新のアンケート調査によると、現在の職種を極めるだけでなく、全く新しい分野へ飛び込む「未経験転職」を志向する若手層が急増していることが明らかになりました。また、転職活動の進め方も、一つのサービスに依存するのではなく、複数のサイトやエージェントを賢く使い分けるスタイルが定着しています。

20代の転職目的は「未経験への挑戦」が最多
20代が転職を志す最大の理由は、「未経験の業界・職種への転職(業界チェンジ)」で38.3%にのぼりました。これは「同じ業界・職種でのキャリアアップ」(29.9%)を大きく上回る結果です。第二新卒を含め、ポテンシャル採用が期待できる20代のうちに、将来性のあるIT業界や自身の興味がある分野へスキルチェンジを図りたいという、前向きな挑戦意欲がうかがえます。

利用サイトはdodaがトップ、約6割が複数サービスを併用
実際に利用されている転職サービスを調査したところ、利用経験では「doda」が39.3%でトップとなり、「リクルートエージェント」(34.3%)、「マイナビ転職」(30.4%)が続く結果となりました。また、メインで利用しているサイトとしては「リクルートエージェント」が25.9%で首位を獲得しており、知名度とサポート力の高さが支持されています。
特筆すべきは、利用社数の多さです。アンケート回答者の59.2%が2社以上のサイトを併用しており、4社以上を利用する層も11.0%存在します。求人の網羅性を高め、自分に合った最適な情報を逃さないために、複数のプラットフォームを使い分けるのが20代の「新常識」といえるでしょう。



満足度は75%超、求人数や未経験OK求人が高評価の理由
メイン利用サイトに対する満足度は、「非常に満足」「満足」を合わせて75.1%と非常に高い水準となりました。具体的に良かった点としては、「求人数の多さ」(46.8%)や「未経験OK求人の多さ」(40.8%)が挙げられており、選択肢の豊富さが満足度に直結していることが分かります。
一方で、不満点として「求人の質のばらつき」(28.4%)や「ブラック企業の混在」(21.4%)を懸念する声も一定数存在します。多くの情報に触れられるメリットがある反面、提示された条件を鵜呑みにせず、口コミサイトの活用やエージェントへの確認を通じて、情報を精査する力が求められています。



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