AI面接「SHaiN」導入の背景と目的
IT人材の需要が急速に高まる中、採用現場では面接官による評価のばらつきや、候補者との日程調整にかかる負担、そして現職で忙しい候補者の時間的制約といった課題が顕在化しています。KDDIアイレットはこれらの課題を解決すべく、対話型AI面接サービス「SHaiN」の導入を決定しました。2025年11月からの試験運用では、従来の一次面接と比較して選考期間を約5日間短縮することに成功しており、スピード感のある採用プロセスを実現しています。

AI面接導入による3つのメリット
導入される「SHaiN」は、東京大学大学院との共同研究を基盤とした、公正性と信頼性の高いサービスです。主なメリットとして、まず客観的・公平な評価の確保が挙げられます。データに基づく分析により、採用のミスマッチを低減することが可能です。さらに、24時間365日いつでもどこでも受験可能な環境を提供することで、多忙なキャリア層の候補者体験(候補者エクスペリエンス)を大幅に向上させます。
AIと「人」が共創する温かい選考プロセス
AIの導入は効率化だけが目的ではありません。KDDIアイレットでは、AIが自動的に合否を決定することはありません。AIによる分析結果はあくまで参考情報として活用し、必ず採用担当者が実際の映像を直接確認した上で、候補者の価値観やポテンシャルを総合的に判断します。最終面接や最終的な合否の決断は必ず「人」が直接行い、応募者の情熱や人間性の奥深さに触れる、温かみのある選考を大切にしています。
AIインテグレーターとしての自社実装への取り組み
KDDIアイレットはAIインテグレーターとして、自社組織内でもAIの実装を加速させています。国際規格「ISO/IEC 42001」の認証取得や、次世代AIプラットフォームの全社導入など、採用や人事領域を含めた「AIを前提とした組織運営」のモデルケースを目指しています。最先端のテクノロジーを自ら使いこなし、組織の変革を推進する同社の姿勢は、キャリア形成を考えるエンジニアやビジネスパーソンにとっても魅力的な環境と言えるでしょう。
企業概要
- 企業名
- KDDIアイレット
- 事業内容
- AIインテグレーション、ITコンサルティング、システム開発等




