キャリア採用の抑制傾向が鮮明に。100名以上の採用企業は4割に減少
過去1年間の採用実績において、100名以上のキャリア採用を行った企業は昨年の61.2%から38.9%へと急落しました。これまで拡大を続けてきた大手企業の外部人材確保ですが、現在は「量」から「質」への転換期を迎えています。AIの導入や社内人材のリスキリング、配置最適化が進む中で、外部からの無制限な採用を控える動きが強まっていると考えられます。

採用課題は「特定職種の難易度」と「ダイレクト採用比率の向上」
今後の採用見通しについても、「前年より抑制・大幅抑制」と回答した企業が約3割に達しました。採用活動における最大の懸念点は、75.4%の企業が挙げた「採用難易度の高い特定部門・職種の採用」です。単なる人員補充ではなく、高度な専門スキルを持つ人材の獲得競争が激化しています。また、エージェント依存からの脱却を目指す「ダイレクト採用比率の向上(43.1%)」や、転職潜在層へのアプローチも重要な戦略となっています。


採用プロセスにおけるAI活用は「要件定義」や「分析」が先行
採用の効率化に向けたAI活用も進んでいます。現在、特に活用が進んでいるのは「採用要件定義・求人票作成(53.2%)」や「採用データ分析(54.7%)」といった企画・分析の工程です。一方で、面接や書類選考といった直接的な評価判断における活用は依然として限定的であり、人間による「見極め」とAIによる「業務支援」の使い分けが現在のスタンダードになりつつあります。

企業概要
- 企業名
- 株式会社Bloom
- 事業内容
- 採用支援・人事コンサルティング事業





